上司:じゃあ後は任せたぞ
部下:分かりました・・・
(以下、心の中で叫ぶ)
どんだけ負担が/かかると思うか
どんだけ仕事が/増えるか分かるか
♪いやじゃあ~あぁっ!いやじゃあ~あぁっ!
【元ネタ】
レッド・ツェッペリン『移民の歌』
ドンドコ・タドント/ドンドコ・タドント
ドンドコ・タドント/ドンドコ・タドント
♪あああ~あぁっ!あああ~あぁっ!
「移民の歌」に関する雑記
EP『移民の歌』の復刻版、キャッチコピーが『遂に登場、今一番リクエストが多いレッド・ツェッペリンの「移民の歌」が日本でも爆発。』となっているから、これは1971年にリリースされた盤のはず。であるにもかわらず、定価は400円ではなく600円と印刷されている不思議。
定価が600円の日本盤シングル『移民の歌』は、1976年のリイシューであり、こちらのキャッチコピーは『ロック史上に残こるツェッペリン不朽の名作「移民の歌」!』(原文ママ)である。私はこのシングル盤を1976年当時所有していた。当時はLPが2500円と高価だったので、シングル盤をよく買ってたのだ。
この日本盤シングル『移民の歌』は、LPよりも音がクリアだった気がする。これは日本盤シングル『胸いっぱいの愛を』も同じで、LPよりも音がスコーンと抜けていた気がする。逆に言うと、ツェッペリンの日本盤LP(1st~4thまで)の音は、どれもこれも靄がかかったような音だった気がする。
深沢七郎の葬儀では(生前の本人による指示で)ツェッペリンの『移民の歌』が(大音響で?)流されたという出典不明の伝説を初めて聞いたとき、ギター奏者でもある深沢がこの曲を選んだ理由は、同曲のリフをギターで演奏する際のテクニカルな面白さにあると確信した。
『移民の歌』のリフで使われている音は6弦のF#と(それとは1オクターブ上の)4弦のF#だけなのだが、5弦をすっ飛ばしてあの速いテンポとリズム(♪ドンドコ・タドント/ドンドコ・タドント)で6弦F#→4弦F#→6弦F#をきっちり弾くのは結構難しい。
職場で仕事中にツェッペリンの『移民の歌』っていう難しい歌を鼻歌で歌ったらね・・・というネタを「発言小町」に投稿したトピ主さん、ツェッペリンも知らず移民の歌も聴いたことない多数のネット民から「職場で鼻歌を歌う」ということに関して激しく叩かれる。
ボウイのこの曲は、ツェッペリンの『移民の歌』のパクリだよなとずっと思ってたが、Youtubeのコメント欄で「Apparently Jimmy Page wrote the riff」(このリフ書いたのジミー・ペイジだろ)と言っている人を見つけて嬉しい(今は消されている)。